かべやです!
腸内環境を整えることで婦人科系疾患を予防・改善できるかもしれないって知ってましたか?
日本は、昭和初期は世界でも有数の『婦人科系疾患の少ない国』でした。
子宮頸がんや乳がんが少ないどころか、
生理不順・生理痛がひどい人、不妊で悩む人が世界的に見て少なかったんです。
ですが、
現在では真逆の現象が起こっています。
乳がんになる人、子宮頸がんになる人がどんどん増えていっているんです。
「少子化は不景気のせいだ」なんて考え方もあるようですが、
そもそも不妊で悩む人が増えているのも事実だと思います。
他にも、更年期障害や産前産後の悩みもどんどんひどくなっています。
ホルモンバランスの乱れからくる腱鞘炎や、指の関節の変形(へバーデン結節)。
実は若年層でも、
生理痛が激しくて、痛み止めが欠かせない。
月経周期がめちゃくちゃ。
なんて人は増えています。
それらの原因は、日本人の腸内環境にあると考えています。
※もちろんそれだけではないでしょうが、かなり原因を占めているはずです。
- 食品添加物、加工食品がしこたま使われている
- パンなどに含まれるグルテンが腸内環境を悪化させる
- 農薬使用・遺伝子組み換えの野菜や欧米化した食生活
- 生活習慣を見直さずに薬に頼る考え方
- 低体温のせいで腸が活発に動けない
などが腸内環境を悪化させているんです。
あなたを助けてくれる『エクオール』
昔から、日本人は大豆をたくさん摂取してきました。
豆腐、豆乳、納豆、醤油などなどですね。
大豆に含まれるイソフラボンという成分は、
それだけでも体に良いんですが、
『腸内環境が良い場合のみ』
エクオールという物質になります。
エクオールは、女性ホルモンのバランスを整えてくれます。
女性ホルモンが出過ぎていても、
出なさすぎでも、
どちらの場合でも働いてくれるスーパーマンです。
とにかくすごいんです。
(男性の場合でも、前立腺がんなどのリスクを減らす効果が報告されています)
エクオールは国や人種によって作り出す能力があったりなかったりするようですが、
日本人は昔から大豆を食べてきているせいかその能力は高いそうです。
現代の食生活のままでは今後どうなることかわかりませんけどね(汗)
女性ホルモンのバランスが崩れる時はだいたい決まっています。
・思春期
・産前・産後
・更年期
です。
この時に腸内環境が悪いと、ホルモンバランスが崩れた時特有の症状や疾患が強く現れやすいんです。
ホルモンバランスが崩れている時に起こる変化として、
意外かもしれませんが、手の腱鞘炎や、関節の痛みなどがあります。
あとは不眠やイライラ、ほてりなどの不定愁訴も多いですね。
多くの場合、これらの症状はホルモンバランスが整えばきれいさっぱり良くなっちゃいます。
うそ!?
ってくらい、スッキリと良くなっちゃいます。
なので、急がば回れ。
ホルモンバランスを整えないといけません。
そのためにやることは、
①腸内環境を整える
②大豆イソフラボンを摂取する
です。
シンプルですね!
でも、
その腸内環境を整えるのがめっちゃ難しい!!
と言えます。
特にバランス崩れまくっている人は長い道のりだと思ってくださいね。
毎日の食生活の積み重ねで出来た腸内環境ですから、
変えたいなら覚悟を決めて取り組みましょう。
なぜ難しいかと言うと、たくさんの誤解があるからなんですが、、、
長くなるので、詳しい方法はまた次回。
お読みいただきありがとうございました。
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